クリスタルマジックフィルム専用通電金具とラボのご紹介

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専用通電金具 ラボの紹介

クリスタルマジックフィルムに使用する
専用通電金具とラボのご紹介。

クリスタルマジックフィルム
専用通電金具

クリスタルマジックフィルムやクリスタルマジックガラスをはめ殺し窓(FIX)ではなく、開き戸や引き戸に施工する場合は専用の通電金具を使用して施工することが必要です。
以下、様々なタイプの通電金具をご紹介します。

框扉等、開き戸タイプで丁番金物で扉が吊られているガラスにクリスタルマジックフィルムを施工する場合、フィルムの電極はつり元側になるようにフィルムを貼り専用の通電金具(美和ロックTEK-9CC)を介して通線します。

框扉で吊金物がセンター吊りの場合はTER-9CCは使用できません。その場合は面付タイプの通電金具を使用します。

木製の框扉ガラスなどを施工する場合、かくし丁番形の通電金具を用いる事により扉を閉めた時、丁番が隠れてスッキリとした仕上がりになります。

実際の施工例
  • OFFの場合
  • ONの場合
  • 使用する専用通電金具

洗面所廻りのテンパーガラスにクリスタルマジックフィルムを施工する場合は、特別に加工した丁番を使用します。(浴室等、水が直接かかる所には使用不可)

実際の施工例
  • OFFの場合
  • ONの場合
  • 使用する専用通電金具

引き戸タイプのガラス扉には、この様な専用の通電金具を使用します。左右の扉の動作範囲は、最大1000m/mまで。
吊り元ののみ込みは100m/m以上とる必要があります。

実際の施工動画

クリスタルマジックラボ

クリスタルマジックフィルム専用の通電金具の設計やフィルムのカット加工、電極の製作・加工等は専用のラボで行なっており、高品質高耐久な製品づくりのため日々研究しています。

クリスタルマジックフィルムのカット加工、電極の製作、通電テスト、液晶調光フィルム専用の通電金具の設計はマジックフィルムラボで行なっています。
ラボでは、W2100 x H3600までミリ単位(±0.5mm)の精度で四方直角カットできるマシンを備えています。製作されたマジックフィルムは1枚づつ連続100回のON/OFFスイッチングテストや連続3時間の通電テストを経て、丁寧に梱包され製品として出荷されます。
またラボでは1200巾、1500巾の30m原反ロールが常時在庫されていますので材料ロス率を極力抑え効率の良い材料取りができ、あらゆるニーズにスピードをもってお答えできます。

クリスタルマジックの梱包・荷姿について

液晶フィルムはその特性上、通常のフィルムの様に梱包する事ができません。直径260m/mの紙管にていねいに梱包し発送しています。
液晶フィルムは、フィルムの端部がダメージを受けやすいため、紙管を浮かせた状態で梱包し配送時も必ず横向きの状態で現場まで届く様に徹底しています。特に連装ガラスに施工する時はフィルム端部の品質が仕上がりに大きく影響しますので梱包状態が非常に重要です。
また梱包資材も全てリサイクル可能なものを使用し環境にも配慮しています。